コミックマーケット104に参加しました

先週末の8月11日(日)および8月12日(月・祝)に東京ビッグサイトにて開催されたコミックマーケット104に参加しました。今回のコミケットでは1日目・野球、2日目・鉄道と異なるジャンルで両日サークル参加するという自分としては初めての形でありましたが、2日間とも楽しむことが出来ました。

野球ジャンルはこれまで一般参加で同人誌を買いに行ったことはあったのですが、サークル側として出るのは初めてでありました。野球に関する同人誌自体は10年ほど前に観戦記を数冊作ったことがあるのですが、昨年2023年に近隣の北広島市にエスコンフィールドHOKKAIDOが開業してから頻繁にホームゲームを見に行っているうちにエスコンフィールドに関する同人誌を作りたいと思ったことから、サークル参加を申し込んでみました。

新たにエスコンフィールドの座席から見た景色という観点から紹介する本を作成して、内容的には簡素なものではあったものの、野球ジャンルの同人誌を見に来た参加者に興味を持っていただけたかなと感じています。

また、メインとなる2日目の鉄道ジャンルでは「北海道の記念きっぷ」のデータを掲載した本を作成しました。自分自身としても今回の新刊テーマについてはコアなところを突いたものだったと思っており、アピールポイントなど難しいところもありましたが、スペースに来て頒布物を見ていただき、そして手にとって頂けたことが素直に嬉しかったです。

なお、鉄道ジャンルの新刊については、書泉グランデ様(神保町店舗および通信販売)とメロンブックス様(札幌店他一部店舗、通信販売)で委託している他、BOOTH自家通販でも取扱っています。


次回の冬コミC105は事情により不参加とすることを決めました。日程と体力面を考慮したのが大きい理由ですが、「同人誌を作る」ことを含めた自分自身の創作活動について少し考える時間を持ちたいと思うようになったためでもあります。同人誌であっても惰性で作ることもあり、「本当に作りたいものは何か」ということを改めて向き合っていきたいです。

少なくともC105の1回はお休みしますが、また鉄道ジャンルで自信を持って頒布できる作品を作る気力が出てきましたらコミケットの場に参加したいと考えています。何らかの方向性が決まりましたらお伝えしますので、今後ともよろしくお願いします。

コミックマーケット103に参加します

今年最後のイベントとして、年末に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット103にサークル参加します。
イベント当日における配置場所および頒布物の予定については下記のとおりです。

配置場所

2日目(12/31・日曜日) 東3ホール イ-53b「たかさごライナー」
Webカタログ

新刊

「きっぷ」が呼んでいる -北の大地を駆け巡る-

当サークルにおける「常備券」本の第4作目になります。前作から3年半が経ち、紹介していなかった駅や常備券の取扱いを終了した駅、そして「紙のきっぷ」を期間限定で作成した北海道新幹線。また、道南いさりび鉄道における「きっぷ」の販売や北海道全域で展開されている「北の大地の入場券」86駅全てを購入した記録なども載せています。

この新刊については、書泉グランデ様(東京・神保町、通信販売)およびメロンブックス様(通信販売・一部店舗)への書店委託の他、BOOTHでの自家通販も行なっておりますので、冬コミへの参加が難しいという方は書店委託やBOOTHもご利用いただければ幸いです。

コミックマーケット初頒布

今年11月に開催された北海道COMITIA18合わせで作成した「江別にあった信用金庫」もコミックマーケットでは初頒布になります。

かつて地元・江別に本店があり「いししん」の愛称で親しまれた信用金庫、合併から20年が経過した店舗の現状と合併経緯を調べた内容となっています。
配置されている「鉄道」ジャンルとは異なる内容ではありますが、江別という街に興味がある方はこちらもお手に取っていただけばと思っております。

既刊

きっぷ本

きっぷのご案内 -北海道2023-(2023.8[C102夏コミ]発行)
北の大地の「きっぷ」に惹かれて ~常備券に変わった駅へ~(2020.5発行)

鉄道旅行記

列車で旅する北海道2022(2023.5発行)

北海道の駅紹介

江別駅と街のいま(2022.12発行)
追補 1日1往復の駅 札沼線 鶴沼~新十津川 -2 Years After-(2022.8発行)
想い出の日高路(2021.6発行)
特急街道の無人駅 -函館本線 江部乙~近文-(2019.8発行)

IRいしかわ鉄道 車内乗車券


先月下旬に北陸地方へ行った際、津幡駅からIRいしかわ鉄道に乗車しました。乗車後少しして車掌さんが車内巡回を行ったタイミングがあったことから、声をかけて乗車券を発券出来るか確認したところ快諾いただけました。最安区間の趣味発券であったのですが、乗客に感謝する気持ちが伝わってくる応対であったのが印象に残っています。

乗車券は発着駅の番号に○印を付ける形式であり、IRいしかわ鉄道の車両が乗り入れる金沢~富山間については全駅記載されていますが、富山から先のあいの風とやま鉄道線およびJR西日本線・のと鉄道線は一部の駅のみとなっています。

また、発行箇所の表記では列車番号が記載されますが、IRいしかわ鉄道の車掌が受け持つのは521系電車のみであるため、電車を表わす「M」のみ予め印刷されています。