2018年(平成30年)、ファイターズによる東京ドーム主催試合は7試合開催されるのですが、週末開催は4月上旬のみであり、時期的に見に行くには厳しいかなと思っていました。
しかしながら、3月中旬に東京ドームでの試合を見に行きたくなり、検討してみると4/7(土)の1試合だけなら行けそうな気がしました。
その時にはすでにチケットは販売されていたのですが、応援団付近のライト外野指定席に空席があったので、まずはチケットだけを先に確保。そして、宿泊するホテルや飛行機は様子を見ながら予約を入れました。
東京ドームに向けて出発
4/7(土)、朝からチラチラと雪が降る天候の中、最寄駅から新千歳空港に向かいました。土曜日の朝の快速エアポートは新千歳空港へ向かう旅行者で混んでいる印象があるのですが、(函)白石駅から乗車した列車は指定席uシートにも空席が見られ、ちょっと珍しい気がしました。
新千歳空港へ着くと、すぐに自動チェックイン機で搭乗する航空券を発券し、保安検査場を通過。売店で昨日のファイターズ勝利を伝えるスポーツ新聞を購入して、搭乗手続きが始まるのを待っていました。
AIR DO 14便の搭乗手続きが始まったので、すぐに機内へ。ほぼ定刻で出発して羽田空港まで到着する間、買っておいたスポーツ紙を読むなどして過ごし、東京ドーム観戦の期待を高めていました。
強い向かい風の影響により、定刻から20分ほど遅れて羽田空港に到着したため、急ぎ足で出口へ向かいました。東京ドームへ向かう行程はずっと悩んでいたのですが、出口に到着した時点でモノレールが区間快速、京急が快特であったため、所要時間が少ない京急に乗ることに。
都営線直通の列車のため、三田駅で都営三田線に乗り換えて、水道橋駅で下車。出口を出て「TOKYO DOME CITY」の文字を見ただけで気分が高まり、足早に東京ドームへ向かいました。
東京ドームに到着
東京ドームへ繋がる階段を上ると、そこで目にしたのがチケット販売の行列。当日券でかなり並んでいるのかと思ったのですが、よく見てみるとジャイアンツ主催試合のチケットの行列でした。その行列を横目にファンクラブブースのある22ゲートへ向かい、本日の来場ポイントの付与と来場プレゼントのフリースパーカーを手にしました。
その後すぐにファンクラブ5STAR会員の先行入場の列を探すと、先行入場となる22ゲートには待機列が形成されていました。そのため、入場するまでにちょっと時間かかるかなと思ったのですが、ゲートをよく見てみるとファンクラブ会員証をチェックする係員が居る入場口には待機列が無かったので係員に聞いてみると、会員証のチェックの後、すぐに手荷物検査へ移ることが出来ました。
札幌ドームの何倍ものチェックを行う手荷物検査を終えた後、回転ドアを通過して場内へ。配布品を受け取った後は真っ先に21通路にあるファンクラブブースへ行き、ピンバッジガチャポンに挑戦します。10回ガチャポンをやった後、再度挑戦しようと思ったのですが、一般入場も開始されていたことからすでに長蛇の列が出来ており、この時は諦めました。
ファンクラブブースを後にして、コインロッカーに宿泊荷物を預けた後、本日の座席であるライト外野席へ行きました。以前は外野席全てが自由席だったのですが、昨年2017年からライト外野席が指定席となっているので、焦らずに外野席へ行くことが出来ました。
東京ドーム・ライト外野指定席 | コンコースで会ったフレップ |
チケットに指定されている座席に応援道具の入っている荷物を置いて、4年ぶりに来た東京ドームの全景を見渡してみました。その後は売店に行ってカレーを購入し、マリーンズの打撃練習を見ながら昼食を取ることに。そして、食べ終わった後は一塁側のコンコースを移動して球場の様子を見ていたのですが、内野席の通路でフレップが居たので声をかけてみると、持っていたカメラに向かって近寄ってきました。
マリーンズの練習終了時間が近くなったら座席へ戻り、ファイターズの守備練習が始まったら、ライト側に来ていた選手を眺めたり、カメラで写真に収めたりしていました。札幌ドームに比べると東京ドームは外野席でもグラウンドに近いので、選手が近く感じました。
スターティングメンバー発表
13時15分過ぎにスターティングメンバーの発表が始まり、レフトスタンドの4分の3以上を占めるマリーンズファンの力強い声援に圧倒されてしまいました。
そして、守備練習を行っていたマリーンズの選手を見てみると赤いCHIBAユニを着用しており、今日のレフトスタンドが赤かった理由が分かりました。
ファイターズ側のスタメン発表と1-9応援歌、ファイターズ讃歌の合唱が終わると、NGT48のメンバーによるファーストピッチセレモニーが始まり、NGT48のメンバーは誰だか分からなかったのですが、ビジョンを見つつイベントを眺めていました。野球経験のあるメンバーがノーバウンドで投げたのを見て、パフォーマンスとしては良い結果だなと思いました。
その後はホームベース付近に音響設備が置かれ、DOBERMAN INFINITYさんによるパフォーマンスが行われました。西川選手の登場曲しか聴いたことが無いのですが、普段耳にしないラップ調の音楽は新鮮味がありました。
そして、試合開始前の始球式には平昌オリンピックで金・銀・銅の全てのメダルを獲得した幕別町出身の高木美帆選手が登場し、北海道出身でスポーツの舞台で活躍している選手が出てきたということで一道民として気持ちが高まりました。