昨日、会社帰りに野幌駅の貼り紙を見ていたら、次のように書かれていました。
「『南口』窓口における きっぷ販売終了 3月31日をもって終了させていただきます」
野幌駅は、北口が本社職員、南口が北海道ジェイ・アール・サービスネットの職員が業務を担当しています。近年では直営からサービスネットに委託することが増えましたが、業務委託の廃止というのも、ひょっとしたこれからの流れなのではないでしょうか。
南口にはこれまで出札端末としてMR2端末が使用されていましたが、端末の老朽化や通信費等の削減(MR2端末は総販システムが導入できず、発券時は国立センターとの通信となるため)から、出札業務を終了させるものと思われます。また、野幌駅南口は3月21日より往復乗車券や継続定期券、1日散歩きっぷ等の購入できる券売機が導入されますので、南口出札を自動券売機に集約することを感じさせます。
新型券売機を導入する関係上、南口は出札窓口のみを廃止して、不具合時などに対応できるように改札窓口は残して、委託職員をそのまま配置させる可能性はあります。
JR北海道にはMR2端末が使用されている駅は数駅存在しますが、それらの駅の今後の動向も気になるところです。野幌駅南口については、都合がつけば、もう少し調べていきたいと思います。