本日、札幌市中央区の4丁目交差点にて札幌市交通局の新型市電おひろめイベント「マイレールフェスタ」が開催され、明後日5月5日から営業運転が開始される新型低床車両A1200形の一般公開が行われました。
マイレールフェスタは来賓である上田・札幌市長他のご挨拶から始まり、A1200形の紹介が行われた後、会場に隣接する西4丁目停留所にA1200形車両が入線すると、新型車両デビューを記念するくす玉割りが行われました。
オープニングセレモニーが終わるとA1200形の一般公開が始まり、西4丁目停留所付近は新型車両の内部を一目見ようとする札幌市民や鉄道ファン等が多く集まりました。
一般公開は先頭車両となるA1201B車両から入り、中間車両であるA1201C車両で終了するという流れでしたが、A1201AからA1201Cまで全ての車両内部を見る事が出来ました。また、一般公開に参加してた人を見てみると、座席の座り心地を確認したり、写真を撮る人の姿が多く見受けられました。
A1201B・車内 | A1201B・座席 |
A1200形は暖かみが感じられる車内であり、A1201AならびにA1201Bがクロスシート、中間車のA1201Cがロングシートの座席配置となっています。
A1201C・座席 |
なお、この一般公開では参加した人を対象にアンケート調査も行われており、回答した人にはA1200形のペーパークラフトが配布されました。
A1200形車両は明後日から営業運転が開始されますので、札幌市電沿線を走行するその姿を見ると共に、乗車してA1200形の窓から見える市電沿線の様子も確認したいと思っています。