平成18年2月8日付にて、江別駅のバリアフリー化が完了しましたので、確認してきました。
列車の折り返し時間という短い時間で確認しましたので、一部抜けている箇所があるかもしれません。
江別駅北口です。写真手前が階段、奥にスロープが設置されています。
入口は自動ドアとなっており、入口内に点字対応の案内板が設置されていますが、身障者用のマークが付くなど、きちんと変更されていました。
駅舎自体には手が加えられていないのですが、多目的トイレが1室設置されました。
また、今回のバリアフリー化に併せてトイレの塗装が新調されました。
改札を抜けた3番線入口です。こちらは左右どちらも緩やかな坂になっていますが、豊幌方は車いすで移動するには短いと思われます。(案内図では野幌方が身障者対応となっています。)
1・2番線、3・4番線の各ホームに1基ずつエレベータが設置されました。
どちらも入口は野幌方ですが、連絡通路側の出口は豊幌方に向いており、エレベータ内で方向転換をする必要がないパターンとなっています。
今回は短時間での調査でしたが、どちらかというと表面だけのバリアフリー化という感じが否めなかったです。
駅舎自体に手を加えていないので、これが限界なのでしょうか?
今回のバリアフリー化によって、江別市内5駅の内、バリアフリーに対応していないのは野幌駅と豊幌駅となりました。野幌駅は再開発に併せて改良されると思いますが、当分先の話かもしれませんね。
バリアフリー化とは関係ありませんが…
平成18年3月18日の朝には、「張碓」と「自由席特急券 300円 札幌、岩見沢」は消えてしまうのでしょうね…。