1月30日から札幌市営地下鉄において、ICカード乗車券であるSAPICAのサービスが開始され、サービス開始に伴い、開始日から本日までの3日間では、オリジナルパスケース付の無記名SAPICAの発売も行われました。
本日、大通駅に設置された特設ブースの様子を確認すると、午前11時の発売時には約70人ほどの購入待機列が出来ていましたが、20分ほどで待機列が無くなり、午後3時頃に予定枚数の販売が終了しました。
大通駅の改札を見た限りでは、休日ということもあり、SAPICAの利用者は少しでしたが、駅コンコースや定期券発売所では案内スタッフの姿も見られ、利用促進を行っていました。
SAPICAは現在のところ地下鉄のみの利用に限定されていますが、各種報道等によると様々な機能追加が予定されている模様です。良いスタートが切れたとは言い難い感じのするSAPICAですが、利用客にとって使いやすいサービスの追加が求められていると感じられます。