2017.3.18(Sat) 八戸港→本八戸駅(南部バス・シャトルバス)
6時過ぎに起きて、身支度をしてから、船内のレストランコーナーへ行き、買っておいたパンを朝食として食べながら流れる海の景色をみていました。6時半になると船内の放送で八戸港には定刻で到着する旨のアナウンスが流れました。
7時頃になると車利用の客に対する下船案内があり、徒歩での利用者はしばらく待つ様にとの事であったのですが、特にすることも無くなったのでロビーへ行き、下船の案内があるまでそこで待っていたのですが、すでに20名ほどの列が出来ていました。
7時20分ごろに徒歩客も下船が開始され、案内に従って降りて行き、ターミナル入口まで向かう送迎バスに乗り込みました。送迎バスを降りると、そこは八戸・盛岡行きのシャトルバス停留所でもあったので、まだバスの時間には早かったものの多くの人が居たため、すぐさま待機列に並び、バスの到着を待つことにしました。
7時55分ごろに8時発の盛岡行き岩手県北バスが到着し、このバスには20名ほどが乗車していきました。盛岡行きのバスが発車した後、本八戸駅方面のバスが到着したのですが、このバスは通常の路線バス仕様であり、あっという間に満員、積み残しが出てしまう様子でした。バスの運転士は増便の手配をかけていましたが、本八戸駅へ急ぐ人はタクシーを利用するなど、慌ただしさが感じられました。
シャトルバスは定刻通りに本八戸駅に到着。今日の予定はここから南下することですが、下り八戸線までには時間があるため、一度八戸駅方面へ移動することにしました。
本八戸→八戸(430D[キハ40 566])→三沢(569M[青い森702-11])→八戸(3726D[キハ100-202])
キハ40系に乗って八戸駅へ向かい、八戸駅では向かいのホームに停車していた青い森703系に乗り換えて、三沢駅まで行きました。三沢駅まで行った理由は硬券入場券の購入だけでしたが、時間があれば十鉄三沢駅跡にも行きたかったです。
八戸駅に戻ると少し時間があったので、駅売店で駅弁を購入した後、ここでも青い森鉄道の硬券入場券を購入。駅コンコースでは鉄道部品の販売が行われており、八戸線などで使用されていたサボが1万円で売っていたので、ちょっと心が揺らぎました。
下り八戸線の時間が近くなったので、列車が発車するホームへ移動すると、ちょうど列車が入線するところでした。2両編成のキハ40系は久慈方が首都圏色であったため、そちらの車両に乗車しました。
八戸線 八戸→久慈(433D[キハ40 567])
久慈行きの列車はボックス席が埋まる位の混み具合でしたが、2駅先の本八戸駅で多くの乗客が下車したので、余裕のある車内で久慈へ向かっていきました。
進行方向に向かって左側の窓側座席に座っていたので、鮫駅を過ぎた辺りから太平洋を見ることができ、久しぶりに見る八戸線の車窓の美しさに目を奪われました。
種市駅に停車した際、5年半ほど前の2011年11月に八戸線に乗車した時にはここから代行バスだったよなぁとちょっと思い出してしまいました。
車窓を眺めている内に終着の久慈駅に近づいていき、途中疲れを感じたりもしましたが、久慈市内の街並みが見えたときには次なる行程に向けて意欲が出てきました。