宮古駅前→盛岡駅東口(岩手県北バス・106急行バス)
バスの発車後、しばらくは106急行の車窓から見える山田線の線路を見たりしていたのですが、朝から動いていた疲れが出てきて、次第にウトウトとして、気づけばしばらく眠っていました。
目が覚めた時には山の中を走行している感じであり、しばらくは場所の把握が出来ませんでした。少しすると、道の駅・やまびこ産直館でトイレ休憩を行うとのアナウンスが入り、ようやく場所が分かりました。道の駅では5分ほど停車したので、息抜きを兼ねて外へ出ました。
その後は車窓から国道106号の景色を眺めながら過ごし、途中の停留所を6分ほど遅れながら盛岡に向かってバスは進んでいきました。
終着の盛岡駅前には4分ほどの遅れで到着。106急行バスを運行する岩手県北バスのサイトでは「15~20分程度の遅延の可能性」があるとの事であったため、このくらいの遅れは想定内でありました。
盛岡駅
盛岡駅に到着すると、まずはIGRいわて銀河鉄道線の窓口へ行き、硬券入場券を購入します。そして出札補充券の発行可否を尋ねてみると発行していただけるとのことであったため、隣駅の青山駅までの片道乗車券を補充券で発券していただきました。
そして、次に向かったのは盛岡駅構内にあるJRバス東北の出札窓口です。ここではバスの補充片道券があるとの情報を得ていたので、窓口が空いたタイミングで尋ねてみました。そうすると窓口の方は補充券の趣味発行には慣れた感じであり、最安区間の停留場を教えていただき、停留所の響きが良かったので、(自)盛岡から開運橋までの片道券を発券していただきました。
次に乗る列車まで1時間ほどあったのですが、その後は列車に乗りっぱなしになるため、盛岡駅の駅ビルの地下で早めの夕食を取ることに。何度か盛岡には来たことがあるのですが、初めて盛岡冷麺を食べました。
田沢湖線 盛岡→大曲(845M[クハ700-5001])
夕食を取った後、特に予定も無かったので早めにホームに向かいました。あまり人の居なかったホームは徐々に通勤・通学利用者の姿が多くなっていきました。
ここからは田沢湖線に乗るため、701系のロングシートに揺られながらの移動と思っていたのですが、入線してきた車両にはクロスシートが設置されているものであったため、迷い無くクロスシートに座ることにしました。
盛岡発車時点では時間帯的に学校帰りの乗客が多かったのですが、雫石を過ぎると乗客も減り、車内も数える程度の乗客となりました。
田沢湖駅では秋田新幹線こまちの列車待ち合わせのため25分程度停車するため、一度改札を抜けて、駅舎の様子を見てきました。
すでに夜となっていたため、田沢湖駅には人の気配は無く、駅窓口のみが営業しているだけでありました。駅備え付けのパンフレットを眺めていると、秋田支社管内のポケット時刻表があったため、1部もらってきました。
秋田新幹線こまちの行き合いが済んだ後に、田沢湖線の普通列車は数名の乗客を乗せて大曲に向けて出発しました。すでに真っ暗の中を走行していたため、停車する各駅の様子を見て、今度は明るい時間帯に駅に降り立ってみようかなと思いながら過ごして居ました。
奥羽本線 大曲→秋田(2455M[クハ700-25])
大曲に到着すると跨線橋を渡って奥羽本線ホームへ移動します。少しすると秋田行きの列車が入線、この列車は2両編成でしたが、夜の時間帯とはいえ、少なくない乗客の姿が見受けられました。
ロングシートに揺られること約50分、身体の疲れも感じながら何とか秋田へ到着しました。
秋田駅ではすぐに改札を抜けて、駅直結のビジネスホテルへチェックインし、昨晩から続いた移動の疲れを取ることにしました。