SL大樹に乗ってきました。

夏コミで東京へ行った際、指定席が確保出来た事から東武鉄道のSL大樹に乗車してきました。

SL大樹ではJR北海道のC11 207号機が復活し、様々な鉄道会社の協力を得て運行されることになった経緯をウェブサイトから知ることが出来たので、指定席が確保できてからは乗車するのが楽しみになっていました。

羽田空港→浅草駅

8月11日(金)のAIR DO 14便にて東京へ向かったのですが、到着機材遅れのため16分遅延して新千歳空港を出発。機内では予定している列車に乗れなかった場合のことを考えながら過ごすことに。羽田空港には定刻から11分遅れて到着しましたが、飛行機から降りてから京急乗り場まで駆け足で移動したことで予定していた列車より1本早い列車に乗ることが出来ました。

羽田空港からは京急・都営地下鉄直通運転のエアポート快特に乗車して都営浅草駅に向かいました。都営浅草駅のA5出口から地上に出て混雑している浅草駅周辺道路を歩き、東武鉄道の浅草駅に到着。

東武浅草駅では予約していた特急スペーシアとSL大樹5号の指定券を引き取るため、1階にある特急券売場へ。到着した時点ですでに昼過ぎまでの特急が満席となっていたため特急券を求める人の列は短く、近くに居た係員さんに用件を伝えると、待機列に並びながら窓口に提出する申込書を記入してもらいました。この時に「SL大樹の指定席」と伝えると係員さんは「大樹ですか!」と驚いていました。

特急スペーシア・けごん21号→鬼怒川線普通列車

特急スペーシア(浅草駅)特急券等を発券した後は少し時間があったため、駅ビルの地下にある食品売場で昼食を購入した後、早めに改札を抜けて乗車する特急スペーシアの車両などを眺めていました。

乗車した特急スペーシア・けごん21号は満席との案内だったのですが、浅草駅出発時点では空席が目立つ車内でした。雲に隠れた東京スカイツリーを眺めながら昼食を食べる事に。

北千住に到着すると多くの利用客の乗車があり、車内は乗客で埋まっていきました。

昼食を食べた後は初めて見る東武線の車窓を眺めながら過ごしていました。栃木を過ぎると車内の乗客も減っていき、少しゆったりしていました。

下今市駅に到着すると、特急スペーシアから鬼怒川線の普通列車に乗り換え。スペーシアが若干遅れて到着したので普通列車に乗り継ぐ際に少し焦ってしまいましたが、多くの乗客が普通列車に乗り換えていたので、結果としては余裕を持って列車に乗ることが出来ました。

下今市からは最初の目的地である東武ワールドスクウェア駅へ向かったのですが、特急に乗った直後であるので普通列車が凄く遅く感じました。普通列車に揺られながら、定刻から少し遅れて東武ワールドスクウェア駅に到着。

東武ワールドスクウェア駅

東武ワールドスクウェア駅東武ワールドスクウェア駅ではSL大樹4号の到着が近いこともあって多くの人の姿を見受けましたが、列車から降りたらすぐに駅を抜けて東武ワールドスクウェアの入園券売場へ向かいました。

この入園券売場で東武鉄道の乗車券を扱っていることを事前に知っていたので切符収集を行おうと思っていたのですが、到着したときには先客が居て特急券などの申込みを行っていました。次に乗る列車まで20分ほどの時間であったため、少し待っていたのですが、一向に先客の発券が終わらない様子であり、徐々に焦ってきました。

ここで乗車券カウンターのお姉さんが機転を利かせてくれて、何とか乗車券などの購入を申し出することが出来ました。ここでは実使用する特別補充券での特急券の他、東武ワールドスクウェア発と小佐越発の補充式片道乗車券を購入。東武鉄道の特別補充券は今まで入手していなかったのですが、東武ワールドスクウェアでは東武鉄道完結の特急券は特別補充券での発券となるため、実使用を兼ねて入手することが出来ました。

東武ワールドスクウェア発補片 小佐越発補片

切符を購入した後は急いで駅へ戻り、何とか列車に間に合いました。列車の到着まで数分時間があったため、単式1面のホームを歩き、新しい駅の様子を見て過ごしました。

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