SL大樹に乗ってきました。

鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉駅のホームでは先程依頼していたアテンダントさんから手売りの座席指定券を購入した後、SL機関車の入れ替え作業に伴う車両回送を眺めていました。そして、周囲が落ち着いた感じがした頃に改札を抜けて一度駅を出ることに。

鬼怒川温泉駅の駅前にはSLの転車台があり、SL入線の時間が近かったので、転車台でSL機関車が入ってくるのを待ちました。少しするとホームからC11 207号機が入線してきて、機関車の方向転換が始まりました。機関車が回転する方向で待っていたため、機関車が再びホームまで戻るまでの間、じっくりとその姿を眺めていました。

転車台での機回しが終わった後、駅へ戻ろうとすると駅舎入口付近で鬼怒川温泉エリアの駅長さんや助役さんによる乗車記念の手ぬぐい配布が行われていたので、SL大樹5号の指定券を提示して1枚貰いました。

駅近くの売店で帰りの列車で食べる弁当を購入した後、特にすることが無くなったので、SL入線には時間があったのですが、ホームに向かってSL機関車の到着を待つことにしました。

鬼怒川温泉駅発 SL大樹6号

SL機関車(鬼怒川温泉駅)ホームに出るとちょうどSL機関車が連結のために移動するところでした。しばらくすると下今市方面からSL機関車がバックで客車に向かって進んでいき、多くのお客さんが見守る中、連結作業が行われました。

連結作業が終わった後は先程の乗車ではじっくりと見れなかったC11 207号機や客車の様子をいろいろと眺めて、出発までの時間を過ごして居ました。ホームからもC11 207号車の運転台を見ることができ、ここでも懐かしさを感じてしまいました。

発車時間が近づいた頃に車内へ入り、暮れゆく外の景色を眺めながらSL大樹6号が発車しました。下今市行きのSL大樹6号における検札・乗車証明書の配付は東武ワールドスクウェア駅発車後に行われ、この列車でも車内販売があったのですが、疲れていたため今回は何も購入せず、SLの走りをゆったりと座席で堪能しながら過ごして居ました。

SL足回り点検(下今市駅)下今市駅に到着するとSL機関士がC11 207号機の足回りを点検する光景を眺めながら、SL大樹が回送されていくまでホームで車両を見ていました。

SL大樹が去ったホームでSL乗車の余韻に浸りながら、帰りの特急列車を待ち、鬼怒川温泉からやってきた特急スペーシア・きぬ146号に乗って、宿泊するホテルに向かいました。

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