平成31年 SL冬の湿原号に乗車してきました。

SL冬の湿原号(釧路駅)JR北海道・釧網本線 釧路~標茶間で毎年2月に運行されている「SL冬の湿原号」に昨年に続いて今シーズンも乗車してきました。

この列車は全席指定席のため、事前に「えきねっと」で指定席券を確保していたのですが、発券したときに空席状況を確認してみると座席に余裕があったことから、窓口で「釧路湿原側の進行方向窓側」の座席に変更してもらいました。

そして、今回は釧路駅にSL車両が入線するところから見たかったため、乗車前日に釧路入りすることにしました。

根室本線 釧路駅

釧路駅窓口掲示乗車当日の午前9時すぎに釧路駅へ行き、まずは北海道キヨスクが運営している北海道四季彩館で昼食とする駅弁を購入。その後、みどりの窓口へ行き、本日の行程に使用する乗車券を発券してもらいました。窓口の入口にはSL冬の湿原号の空席状況が分かる掲示があるのですが、この日は珍しく釧路発・標茶発ともに「○」表示(空席あり)でした。

SL入線までは時間があったため、釧路駅前を散歩した後、午前10時頃に再び釧路駅へ戻りました。この時間帯になると徐々に駅構内も人が増えてきて、みどりの窓口には本日のSL指定券を求める外国人旅行客の姿も見受けられました。

そして、駅の構内アナウンスで「SL冬の湿原号は10:35ごろに3番線に入線する」旨の案内があり、ぽつぽつと鉄道ファンと思われる人がホームに向かっていってました。

10:25すぎに改札を抜け、SL車両が入線するのを見るために4・5番ホームへ移動しました。すでに何名かの鉄道ファンがカメラを構えていましたが、3番線が見える場所で列車が入ってくるのを待つことに。

SL冬の湿原号 入線

釧路駅に入線するSL冬の湿原号10:32ごろ、釧路運輸車両所方面からSLの汽笛が聞こえてきて、SL冬の湿原号となる車両がゆっくりと3番線に入線してきました。入線する光景を見た後は3番ホームへ移動し、機関車のC11 171号車を見るために先頭車両側へ行くと、機関車の写真を撮る人が多く見受けられました。

機関車を眺めた後は客車の様子を見て回り、ある程度したら2号車カフェカーに設置されている車内販売カウンターが開くのを待っていました。10:50頃にカウンターが開店すると、すぐにSL冬の湿原号に関するグッズを購入。今回はSLサボ・SLエンブレムの他、昨年乗車時には手にすることの出来なかったSL車票、そして今年から新たに登場したマスキングテープを入手しました。

ダルマストーブ(故障中) 車内販売カウンター

グッズを購入した後は車内の様子を確認するために各車両を巡ることに。SL冬の湿原号の各車両にはダルマストーブが設置されているのですが、どうやら自分の乗車する車両に設置されているものは故障中との事…。そして、2号車カフェカーに行ってみると、NTTドコモによる車内Wi-Fiの案内が掲示されており、2号車のみで使用可能との事でした。また、車内販売カウンターの様子も見ていたのですが、SLサボを記念に購入する乗客も少なからず見受けられました。

その後は指定されていた座席に戻って発車を待っていたのですが、この日は札幌から来る特急スーパーおおぞら1号が15分ほど遅れており、特急からの接続を取るためにSLの発車も15分から20分ほど遅れるとのアナウンスがありました。そのため、少し時間が出来たことから再度ホームへ降り立ち、車両の写真などを軽く撮って過ごしていました。

釧路駅1番線に遅れていたスーパーおおぞら1号が到着すると、SL冬の湿原号へ乗り継ぐ乗客が地下通路を駆け上がり、3番ホームに停まっているSL車両へ急いで乗車する光景が見られました。そして、乗り換えが落ち着いた11:23、定刻から18分遅れでSL冬の湿原号が標茶駅に向けて出発しました。

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