昨日、札幌ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ 対 埼玉西武ライオンズ 24回戦を観戦してきました。
ファイターズとしては今シーズン最終戦となる試合でしたが、序盤は先発の吉川投手が好投し、打線も先制点を取るなど、試合の流れから最終戦を勝利で締めくくるかと感じました。
しかし、中盤の5回にライオンズが同点に追い付くと様子は一変し、7回表にはデッドボールから始まった悪い流れによってライオンズが逆転、結果的に試合を決めるイニングとなりました。
試合結果はFs 3-4 Lとなり、ファイターズはシーズン最終戦を勝利で飾れず、北海道移転後初めて最下位でシーズンを終える形となってしまいました。
また、この試合もいつものようにファイターズ応援席となる外野レフトスタンドで観戦していましたが、最後まで勝利を信じて声を出して応援し続けました。9回裏にはサヨナラ勝ちを願ってのチャンステーマメドレーもあり、これが最終戦であると言うのを観戦する側からも実感しました。
10th SEASON グランドフィナーレ | 岩舘選手 胴上げ |
試合後には今シーズンを締めくくるセレモニーが実施されましたが、栗山監督ならびに選手会会長の鶴岡選手のコメントはファンへの申し訳無さが伝わってる内容でありました。そして、セレモニーが終わった後には今シーズン限りで引退を発表した岩舘選手の胴上げがあり、その胴上げを見てると2012年(平成24年)3月31日の試合で見せた同点タイムリーを思い出し、涙ぐみながら「岩舘コール」を行いました。
昨年のリーグ制覇から一転して最下位というシーズンとなったファイターズですが、今年の悔しさを活かすと共にチームの立て直しを行って、来シーズンは魅力的な野球を見せてくれることを期待しています。