今シーズンのプロ野球は3月29日に開幕していますが、北海道日本ハムファイターズは2007年シーズン以来6シーズンぶりにビジターでのシーズン開幕となったため、今週末の4月5日からの試合が本拠地開幕シリーズとなりました。
この本拠地開幕シリーズでは、昨日と今日の2日間は札幌ドームへ向かい、北海道日本ハムファイターズ 対 福岡ソフトバンクホークスの2回戦・3回戦を観戦してきました。
昨日4月6日(土)の試合では、ホークスに合計3発のホームランが飛び出すなど終始ホークス優勢の展開となり、Fs 0-6 Shとファイターズは完封負け、約3年ぶりの単独最下位転落となってしまいました。
そして本拠地2連敗で迎えた今日4月7日(日)の試合では、昨日に続いてホークス寄りの試合展開となり、札幌ドーム内のファンも半ば諦めムードとなっていましたが、2点ビハインドの8回裏にFs中田選手が逆転となる3ランホームランを打つと球場内の雰囲気は一変し、今シーズンの本拠地初勝利を喜ぶ流れとなりました。
結果を見ると本拠地開幕シリーズは1勝2敗で負け越してしまい、試合展開としても打線が繋がらず、守備も良くない点が目立つなど、観戦した印象では悪い感じであったため、これからのシーズンを進めていく上で、今日までの8試合で確認された良くない点を徐々に克服していき、今シーズンが楽しめるような展開を期待しています。
また、今シーズンはチームが北海道へ移転して10年目のシーズンであることから、関連する様々な催しが企画されていますが、週末開催の試合後にはグラウンドが開放されるという試みも行われています。
この週末ではグラウンドでのベースランニングやキャッチボール、ノック体験などが実施され、実際に試合が行われた直後のグラウンドレベルに降りて人工芝の上で様々な事が体感できるのは良い試みであると感じましたので、これからも球場へ観戦しに来た野球ファンが良いものと感じられる企画を楽しみにしています。