6月25日(土)ほっともっとフィールド神戸および6月26日(日)京セラドーム大阪で開催されたオリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズ第8・9回戦を観戦するため関西へ遠征してきました。
1月下旬に今シーズンのパシフィック・リーグの試合日程が正式に発表になった際、今年のスケジュールを確認したらちょうど6月25日~6月26日の土日が空いており、ファイターズのビジター応援デーも開催されることから、今年のビジター観戦は初めての関西での野球観戦にしようと計画を立てました。
2016.6.25 関西に向けて出発
6月25日(土)は神戸での試合のため神戸空港便を利用しても良かったのですが、早めに現地入りしたかったので、出発時間の早い大阪国際空港(伊丹)便を利用して関西入りしました。
今回は久々にJAL便を利用し、搭乗した便はJAL SKY NEXT機のボーイング737-800でした。新千歳空港はほぼ定時で出発しましたが、伊丹空港には定刻から7分遅れて到着。到着後は駆け足で大阪モノレールに乗り、次の蛍池で阪急線に乗り換え。十三駅での3分乗り換えも何とか出来て神戸三宮へ。三宮からは神戸市営地下鉄で球場最寄駅まで行けるので、高ぶる気持ちを抑えながら乗車していました。
ほっともっとフィールド神戸に到着
11時過ぎに総合運動公園駅に到着。駅を出ると目の前には球場が見えて気持ちが高揚しました。まずはファイターズ応援席となるレフト外野席への入口へ向かい、待機列の場所を確保します。まだ開門まで1時間半程度あったので待機列はあまり延びていませんでした。
レフト外野席待機列 | ほっともっとフィールド神戸・場外 |
待機列の場所を確保した後は総合運動公園駅に行き、駅前から見える球場周辺の様子を眺めていました。そして、内野席入口近くで行われていたステージイベントを軽く見た後、前売りチケット特典のBs夏の陣限定ユニフォーム配布列に並びました。券売開始時間から配布開始であり、BsCLUB券売開始時刻(11:45)が近かったため、少し並べばユニフォームがもらえると思っていたのですが、スタッフのアナウンスを聞くとどうやら一般券売開始(12:00)からの配布開始との事であったので、ユニフォームの引き換えは後回しにして、ファイターズのファンクラブブースに行って、ビジター応援デーの来場ポイントとピンバッジをもらいに行きました。
そして、球場近くを歩いていたのですが、配布ユニフォームを手にしている人を見かけ、配布時間が繰り上がった模様だったので再び引き換え列に並び、10分程度待ったら配布ユニフォームを手にすることが出来ました。
その後は屋台で大阪たこ焼きを購入して待機列に戻り、小雨がぱらつく中、開門まで待っていました。
定刻で開門し、少しすると場内へ入ることが出来ました。ゲートからすぐの場所に応援団が陣取っていたので、そのブロックの前の方に行き、通路側の座席を確保しました。荷物を置いてグラウンドを眺めてみると、初めて見る天然芝のグラウンドの綺麗さに思わず感動してしまいました。そして、フェンス近くに人が集まっていたのでそちらを見てみると、白村選手が投球練習を行っていました。
レフト外野席から見たグラウンド | スタメン発表時のライト側外野席 |
その後は外野の売店で昼食の弁当を購入して食べると、少し時間があったので場外へ出て、試合前の球場周辺の様子を軽く見てきました。再び外野席に戻って少しすると試合開始に向けた進行が始まり、まずは先攻のファイターズのスターティングメンバーがアナウンスされました。この時ビジョンも見ていたのですが、ビジターチームの選手写真を表示していたのには好感が持てました。
そして、後攻オリックス・バファローズのスターティングメンバー発表となり、ライトスタンドからは大きな声援が聞こえたことに驚いてしまいました。オリックス・ブルーウェーブ(準本拠地を含めればオリックス・ブレーブス)時代から続くオリックスのホームグラウンドであるので当たり前ではあるのですが、普段札幌ドームの2ブロックが埋まるかどうかの光景を見慣れていた身にはファンの凄さが感じられました。
試合開始
14時01分に試合が開始され、ビジターであるファイターズからの攻撃になります。先頭打者の岡選手がヒットで出塁して中島卓選手が送りバント、そして陽選手がツーランホームランを打って先制という流れに「今日は勝ち試合が見れるかも」と思いました。本日の先発は雨天中止となった前日登板予定だった有原投手がスライド登板。多少安定していない感じのピッチングではありましたが、決めるときにはしっかりとしたボールを投げており、バファローズ打線に得点は取られたものの逆転を許さない投球に見えました。
また、3回表にはチャンスで再び陽選手がスリーランホームランを放ち、レアード選手のタイムリーヒットも加えて、「今日は勝てる!」と応援にも力が入りました。
外野席から見た試合光景 | 5回裏終了後のマスコット達 |
先発した有原投手は5回まで登板、その後は継投となったのですが、ここからバファローズが追い上げてきて少しずつ不安になってるくる展開となりました。7回表にファイターズのチャンスが巡り田中賢選手・レアード選手が連続してタイムリーを打ち、続く8回表には中島卓選手の犠牲フライで点差を6点とした時には勝ちを信じました。
しかし、8回裏に井口投手がバファローズ打線に捕まり、クラーク選手のツーランホームランやモレル選手のタイムリーで点差が2点に縮まると先ほどまでとは異なり勝利出来るか不安になってきました。それでも宮西投手とマーティン投手がしっかりと抑え、9回裏の最後に大城が見逃し三振してゲームセットとなった時には喜びました。
試合時間は3時間57分、Bs 8-10 Fsと両チーム合わせて28安打という打撃戦であり、雨の降る中での観戦は身体に堪えましたがファイターズの勝ち試合が見れて嬉しかったです。また、初めての関西での観戦であり、西日本限定・関西限定・外国人限定チャンステーマの他、相手ピッチャー交代時の贈る言葉や9回裏限定のアウトコールという関西限定の応援が出来たというのも良い経験になりました。
試合後の勝利の二次会が終わり、人が少なくなった球場を見て「次は晴れた日に見に来たい」と思いました。
試合後は神戸市営地下鉄で三宮へ戻り、神戸牛を使った牛丼を食べた後、阪神電車を乗り継いで大阪のホテルに向かいました。