京セラドーム大阪へ入場
場内に入り、本日の観戦場所となるレフト下段外野席に到着すると、まずは場内を見渡してみます。先ほどまで練習見学で場内を見ていたとは言え、外野席という別角度からファイターズが打撃練習をしているグラウンドを見ると、野球観戦に来たという想いが高まります。
レフト外野席下段から見たグラウンド | ファンクラブブースに居たB・B |
そして、本日もビジター応援デーであるため、10番ゲート側に設置されているファンクラブブースに来場ポイントを付けに行くと、そこには球団マスコットであるB・Bの姿が。B・Bが来場プレゼントのピンバッジを配っていたのですが、私の姿を見ると「君は札幌でよく見る人だ」という感じで対応されてしまいました。それでも写真を撮るときにはしっかりとポーズを決めてくれました。
そして、昼食を購入するために売店へ向かいます。オリックス主催試合の場合、外野席のチケットでは内野コンコースには行けないので外野コンコースにある売店で焼きそばと焼き鳥を購入。一緒にコーラも注文したのですが、注がれたカップはBs夏の陣仕様のドリンクカップでありました。
昼食を食べて少しすると大阪の応援団による応援レクチャーが始まりました。ここでは通算150本塁打まであと1本に迫っている中田選手に対する応援について説明があり、中田選手の打席では「You are! PERFECT HUMAN!」と叫び、「な~かた なかた な~かた なかた」と歌ったあとに「翔!」とコールするとのことでありました。レクチャー時にはあまり声が出ていなかったのですが、応援団の人は「大阪の応援に羞恥心はありませんよー」と盛り上げていました。
そうしているうちにスタメン発表の時間となり、ファイターズがDHを解除して、本日の先発投手である大谷選手が「5番ピッチャー」とアナウンスされた時には周囲は盛り上がりました。スタメン発表とその後の1-9応援歌が終わった後は、コンコースの売店で買い物したり、グラウンドで行われていたBsGirlsのパフォーマンスを見たりして試合開始を待ちました。
試合開始
13時03分に試合が開始。本日の最終便の飛行機で北海道に戻るので早めに試合が終わって欲しいと思いながらの観戦になります。
今日の先発投手はバファローズがディクソン投手、ファイターズが大谷投手なので、おそらくはあまり荒れた試合にはならないのではないかと予測しました。先発の大谷投手は先頭打者の大城選手を三振にしてスタートしたのですが、続く打者には四球と死球という流れになり、まだ本調子では無いかと思いましたが、T-岡田選手の打席でダブルプレーを決めたときにはこれがファイターズの野球だと思いました。
そして、ファイターズのチャンスは2回表に訪れました。関西限定のコールが出来た中田選手はレフトフライに終わりましたが、続いた打者がヒットを放ち、岡選手と大野選手が連続してタイムリーを打って2点を先制。このまま行って今日も勝ち試合が見れるかもという期待が出てきました。
3回・4回も両チームの投手が奮闘して投手戦の感じも出てきたのですが、4回裏のT-岡田選手の打席で大谷投手が162km/hのボールを投げたときには球場内がどよめいた気がしました。5回と6回には再びファイターズのチャンスとなり、ここで西日本限定(5回表)と関西限定(5回表・6回表)のチャンステーマを歌い、更なる追加点に周囲のファイターズファンと共に喜びました。
オリックスの先発ディクソン投手は6回表途中で降板しましたが、ファイターズは大谷投手が僅か3安打に抑えるという見ている側も安心するピッチングでありました。大谷投手は7回まで投げ、8回と9回は最近抑えに転向したバース投手が登板。バース投手も最終回の9回裏を三者凡退でゲームセットにするという安定した投球でありました。
試合後は制限時間いっぱいまで行われた勝利の二次会を楽しみ、勝利の余韻に浸りながら京セラドーム大阪を出て、難波からリムジンバスで伊丹空港に向かいました。
おわりに
「Bs夏の陣」と銘打たれたオリックス2連戦は神戸・大阪ともにファイターズが勝利し、両試合ともファイターズは二桁安打と関西まで観戦遠征をして見に行った甲斐があったと思えた試合内容でした。ビジター応援デーということもあり、北海道を始め全国各地のファイターズファンが関西に多く集まった中での連勝というのはとても盛り上がり、充実感がありました。今シーズンのビジター観戦はこの関西2試合のみですが、来シーズン以降もホーム・札幌ドーム以外の試合を見に行きたいと思っています。