8月4日(土)および8月5日(日)の両日、空知エリアにてイースタン・リーグ公式戦 北海道日本ハムファイターズ 対 埼玉西武ライオンズ 14・15回戦が開催されましたので、観戦してきました。
北海道でのファーム戦は毎年数戦開催されているので、最近は夏コミの日程と被ることが多く見に行っていなかったのですが、今年は8月上旬という観戦しやすい日程であり、かつ近隣でのあったため、久しぶりにファーム戦を2試合とも見ることにしました。
2018.8.4 夕張市・サングリンスタジアム(14回戦)
8月4日(土)は夕張市のサングリンスタジアム(夕張市平和運動公園野球場)で開催され、3,300人近い観客となりました。2012年(平成24年)以来6年ぶりの開催・観戦でしたが、当時と比べ観客も多く入っており、ファイターズ人気が今でも高まっていることを感じました。
この日のファイターズは合計9安打とヒットは出ていたものの得点には繋がらず、守備においてもエラーやミスが多く見受けられたことから、ライオンズ側に得点を許し、結果としてはFs 1-5 Lとファイターズの敗戦となりました。
2018.8.5 岩見沢市営球場(15回戦)
翌日8月5日(日)は岩見沢市営球場での開催となり、札幌近郊という場所柄もあり、朝の開門前から多くの観客が並んでいました。開門後も大勢の人が球場に足を運び、混雑を避けるために開場時間が20分繰り上がるという盛況ぶりでした。開場してもなかなか混雑は収まらず、内野メインスタンドでは通路に座る観客の姿も見受けられました。
ファイターズは新人の宮台投手が先発登板し、7回までライオンズ打線を3安打に抑えるなど好投していた様子でした。試合展開としては3回裏にファイターズが先制したのですが、次のイニングでライオンズに逆転されるという流れでした。昨日に続いてライオンズ優勢かなとも思えたのですが、7回裏に代打で出場した郡捕手が逆転となる2ランホームランを放った時には球場全体が盛り上がりを見せました。
6,000人近い観衆が集まった岩見沢での試合はこの逆転ホームランが決勝点となり、Fs 4-2 Lとファーム北海道遠征を勝利で終えることになりました。
また、ライオンズのキャッチャーを務めていた齊藤誠捕手は育成選手なのですが、岩見沢の大学を卒業した選手ということで地元凱旋出場であり、ライオンズファンに加えてファイターズファンからも多くの声援が飛んでいたのが印象的でした。
今年のファーム北海道遠征は今回の空知エリアのみでしたが、一軍の札幌ドームでは見ることのできない若手選手の活躍を北海道の地で確認出来る貴重な機会であるため、来年以降もまた北海道で開催されたら見に行きたいと思っています。