夕張支線駅訪問・SL夕張応援号乗車記(2008.9.7)

まえがき

昨年に引き続き、今年も運行が設定されたSL夕張応援号。告知当初は気にしてなかったのですが、運行の数日前に夕張へ出かけたくなり、指定席券を入手。そして、SL乗車に加え、4年ぶりに夕張方面の駅を見に行くことに。

新夕張行 普通列車(2633D)

新夕張行 普通列車(千歳駅)

今にも雨が降り出しそうな曇り空の中、新夕張行きとなる列車が10:22に千歳駅のホームに到着。発車まで20分近くあったので、入線直後は乗客は数名のみ。

この列車はSL夕張応援3号の接続普通列車となることから、徐々に鉄道ファンと思われる人たちが多くなり、発車時点では1ボックスに2人が座る程度になって、新夕張に向け発車。

新夕張行きの車内では、留萌から夕張に行くという方と夕張方面のバス路線や北海道内の鉄道、旅行話などを話しながら過ごすことに。

列車は駒里信号場でスーパーおおぞら4号との列車交換を行い、(室)追分駅で7分停車。追分でもSL狙いと思われる人が乗車。その後は川端駅でスーパーおおぞら6号と交換を行った他は、スムーズに新夕張に向けて走行。

しかし、東追分辺りから雨の勢いが強くなり、夕張地方の天候が気になってきました。

夕張行 普通列車(2635D)

2633Dは定刻で新夕張駅の2番ホームに到着。夕張行2635Dとの接続時間は3分のため、大急ぎで連絡通路を通り夕張行きが発車する3番ホームへ。ちょうど夕張からSL夕張応援2号が到着したこともあり、3・4番ホームは乗客や観客で混雑していました。

夕張行2635Dは2633Dからの接続客の他、SLからの折り返し乗車の人も多く、2両編成の車内は空席が目立たないくらいの乗客でした。

新夕張発車時点では小雨程度でしたが、南清水沢付近では勢いよく雨が落ちるなど、天候は悪化する方向へ。

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