夕張支線訪問の1駅目として鹿ノ谷駅で下車。降りた乗客は私の他に数名。千歳から一緒だった方には「ここで降りるんですか？」って言われてしまいましたが…。
鹿ノ谷駅は無人駅。駅舎は広さはあるものの、灯りが無く、暗い印象を受ける駅舎でした。しかしながら、壁の掲示物などを見ると、地元住民に利用されていることを感じましたね。
雨が降っていたため駅舎からは離れませんでしたが、駅前に某運送会社の営業所があったのが印象に残っています。
また、駅の横にある長い跨線橋では、カメラを構えてSLを撮ると思われる方々が数名見受けられました。
14分の鹿ノ谷駅滞在後、千歳行2632Dに乗車し、南清水沢駅で下車。
まずは駅舎を抜けて駅前の道路から全体像を確認。その後は駅舎内の確認を行いましたが、外を見ると一変して叩き付けるような雨が…。
南清水沢駅では総販券による手売りの乗車券販売が行われているのですが、どうやら今日は休みの模様。
きっぷ売り場に書かれていた手書きの文字や、駅利用者が読める図書コーナーや掲示板から、駅が持つ暖かみを感じました。
南清水沢駅からは夕張行2637Dに乗車し、隣駅の清水沢で下車。
ホームに降りたときに駅舎までの全体像を見渡すと、随分あさっりと寂しくなったホームと感じました…。以前来たときは腕木式信号廃止直後とはいえ、2線のホームと跨線橋があり、広さが感じられたのですが…。
清水沢駅ではまず窓口の確認。日曜休業は知っていたのですが、SL運行日と言うこともあって開けてるかなという淡い希望を持ちながら来たのですが、結局は休業。
清水沢では軽く駅前を歩き、駅舎内で昼食。雨は先ほどよりは弱まりましたが、止む気配は無い感じでした。
千歳行2634Dで清水沢駅を出発し、新夕張駅に到着。到着した3番線の向かいの4番線にはSL夕張応援号が停車しており、すでに多くの人の姿が。
一度改札を抜け、新夕張駅の窓口へ。通常であれば日曜日は窓口が閉鎖されていますが、SL運行と言うこともあり本日は営業。以前販売されていた硬券入場券は新夕張駅と夕張駅のみ在庫があったので、2駅分を購入。
その後は待合室内へ。SL運行にあわせ、お土産や地元のお菓子などが売られ、駅利用者も集まっていました。
14時前にSLが発車する4番ホームに移動。発車20分前でしたが、すでに多くの乗客らがホームに集まっており、SLを背に写真を撮ったり、車両を眺めている人などが見受けられました。
一通りSLから客車、DLを眺めた後は車内に入り、2号車カフェカーに設置されている売店で車内限定のクリアファイルを購入。
発車数分前までホームでSLを眺めた後、指定席券に書かれた自分の座席に座り、発車を待つことに。
