宿泊したホテルでは新幹線始発に間に合うように朝6時から朝食を提供しているので、6時の開始と共に朝食を取り、今日の出発の最終準備をする事に。
チェックアウト後、八戸駅のNEWDAYSで新聞とおにぎりを買ったところ、「おにぎりあたためますか?」との言葉が。北海道以外で耳にするのはこの八戸駅だけなんですが、他にもあるのかな…?
今日のスタートは久慈行きの八戸線からとなります。時間的に通学する生徒さんで多かったのですが、何とか着席できました。
途中途中の駅で生徒さんがまとまって降りていくのを見て、沿線にいくつか学校があり、通学利用が多いことを実感。
八戸線は昨年11月にも乗車しましたが、その時は東日本大震災の影響により途中の種市までの運転。今回は3月に復旧してから初めての乗車になったので、バス代行で通過した区間の車窓を眺め、津波への影響を思い浮かべながら、終着久慈へ向かうことに。
久慈からは三陸鉄道への乗車ですが1時間ほどの待ち時間となるため、駅前を探索。駅から徒歩5分ほどの久慈郵便局で風景印を押印した後、近くの道の駅へ。
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道の駅くじ |
巽町山車組 |
道の駅内で設置されていた山車の迫力に驚き、展示されていた久慈周辺の写真展を見学。
また、駅前の商店街に水族館があったので、いろいろな魚を見てみることに。
三鉄久慈駅に戻り、窓口で三鉄グッズと田野畑までの乗車券を購入。乗車券は硬券であり、以前来たときに硬券は無くなっていて今回は補充券と思っていたので、硬券復活は嬉しさもありました。
少し早めに三鉄ホームへ移動し、列車入線までの間、ホームからの眺めを確認。列車が入線してしばらくすると某旅行ツアー御一行様が大勢乗車。一般客 1 : 9 ツアー客な感じになって、定刻で出発。
そして、久慈駅に隣接する車両基地ではスーパーベルズの方が何やら撮影をしているのを見かけてしまいました。
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三陸鉄道36系(久慈駅) |
北リアス線車窓(野田玉川~堀内間) |
昨年11月に北東北へ来た際にも三陸鉄道に乗車していたのですが、その時は久慈から2駅先の陸中野田までの運転。今回は田野畑まで復旧後初めての乗車となったのですが、陸中玉川辺りの沿線に遺されている瓦礫を見て、改めて震災の傷跡を実感してしまいます。
しかしながら、白井海岸付近では減速運転を行い、海の絶景が見える車窓を目にすることができるなど、以前のようなサービスも復活していました。
ツアー客は普代駅で下車したので、次の終着田野畑までは一般の旅行客とおぼしき数名のみの車内に。ツアー客で騒がしい車内よりは落ち着いて三鉄乗車を楽しめました。