深川~留萌
深川からは留萌本線に入るのですが、ここから先に行くにつれて車窓の景色が変わっていきました。暦の上ではすでに春半ばとも言える時期ですが、沿線では雪が多く残っており、春の訪れはまだ先なのかなと感じてしまいました。
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増毛ノロッコ号からの車窓(北秩父別~石狩沼田) |
明日萌駅(恵比島駅) |
石狩沼田を発車すると、車内には沼田町観光協会の職員が乗車し、乗客に沼田町の観光案内を配布していきました。また、次の停車駅である恵比島駅では10分ほどの停車となり、この停車時間を使ってテレビドラマに使用された駅セットを眺めることが出来ました。
留萌本線 留萌駅
留萌駅に到着するとホームでは留萌市のゆるキャラである「KAZUMOちゃん」がノロッコ号の乗客を迎えており、併せて今年度の北海道日本ハムファイターズの応援大使となっている二岡・村田両選手の等身大パネルも設置されていました。
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KAZUMOちゃんと応援大使パネル |
ゆでだこ |
留萌では停車時間が40分もあるため、一度改札を抜けることに。駅構内では留萌観光協会による立ち売りが行われており、ゆでだこの試食も配布されてました。みどりの窓口で留萌・増毛両駅の硬券入場券を購入してからは発車時間まで駅やノロッコ号車両を眺めて過ごしていました。
留萌~増毛
11時に留萌駅を発車すると、ここから増毛まで速度を落としてノロッコ号は走行することになります。留萌から増毛までの間は日本海を眺める事ができ、展望車両からゆっくりとその海の姿を見て過ごしていました。
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増毛ノロッコ号からの車窓(瀬越~礼受) |
増毛ノロッコ号からの車窓(舎熊~朱文別) |
箸別駅を通過した辺りで「まもなく終着増毛に到着」する旨のアナウンスが流れ、3時間近く乗車した増毛ノロッコ号も終わりが近づいて来ました。
留萌本線 増毛駅
増毛駅に到着すると、駅ホームでは増毛町観光協会の方が「増毛町来町記念証明書」というポストカードを配っており、乗車記念を兼ねて貰ってきました。
増毛駅周辺も風が冷たく曇り空でありましたが、折り返しとなる増毛ノロッコ2号の発車まで駅ホーム周辺ではノロッコ号を見る多くの人の姿が見受けられました。
増毛駅の駅舎内で営業しているそば屋でにしんそばを食べた後、駅前の観光案内所へ行くと観光協会による出店が催されており、増毛産甘エビを使ったエビ汁や清酒・國稀の試飲などが実施されており、冷風で寒かったことから、エビ汁で身体を暖めました。
その後は軽く増毛駅周辺を歩いた他は駅舎内で列車の到着を待ち、増毛駅に到着したキハ54形の普通列車で帰路につきました。
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