急行はまなすで行く "ぶらり青森周辺"(2015.11.6~11.8)

大沼公園→五稜郭

谷口菓子舗さん・店舗

大沼公園駅の改札を抜けるとすぐに駅舎を抜け、目的地に向かいます。今回、大沼公園に来た理由は「大沼だんご」を買うためですが、特急の車内販売でも購入出来る「沼の家」さんでは無く、駅から数百メートルほど離れた場所にある「谷口菓子舗」さんの大沼だんごを購入したかったのです。

谷口菓子舗さんに到着して、お団子を注文します。ここの大沼だんごは「二色だんご」という名称であり、「ごま+しょうゆ」と「あん+しょうゆ」の他に「ごま+しょうゆ+あん」の3つが味わえるものもあり、今回はこちらを購入しました。

特急北斗6号(大沼公園駅)

大沼だんごを購入した後は霧雨であったため大沼公園駅に戻り、駅舎の中で次に乗る列車の到着を待ちました。シーズンオフとは言え、大沼公園駅には海外からの旅行客の姿も見られ、改札が始まった後、駅員さんが海外からの旅行客に停車位置の案内をするのに苦慮していた姿が見られました。

大沼公園からは「特急北斗6号」の自由席に乗車。途中で渡島大野駅を通過した際に新函館北斗駅のホームにH5系車両が停まっているのが見えたときには、新幹線開業が近いことを感じました。

五稜郭→函館

五稜郭駅・駅舎

五稜郭駅で下車すると出札窓口に向かいます。今回、五稜郭駅で降りた理由は11月1日から発売開始となった「北海道新幹線開業日決定記念入場券セット」と「ありがとう江差線(五稜郭~木古内間)記念入場券セット」を購入するためでした。

2種類とも函館駅でも発売していることになっていたのですが、函館駅で発売掲示が無かったのと函館駅では日付印がダッヂング仕様のスタンプなので、五稜郭駅は確かダッヂングマシン自体あったと記憶していたからでした。

五稜郭駅でも記念入場券の案内は掲示されていなかったのですが、出札窓口で尋ねると2種類とも在庫があるということで購入することにします。日付を入れてもらうようにお願いしたら、「日付入れる機械が無いので、普通の日付印で良いですか?」との事。しかもB型硬券では日付印がはみ出てしまうことが分かったので、日付印を入れないで購入することにしました。

記念入場券を購入後、少し時間があり昼食時でもあったので、駅舎内で営業しているそば屋で蕎麦を食べることにしました。 蕎麦を食べ終わって少しすると函館行きの改札が始まり、ホームへ移動します。函館行きの列車はキハ40系1両であり、函館までの1区間だけでしたが座席が空いていたので、座って函館に戻りました。

函館駅

函館駅に戻り、駅舎内を眺めてみると先月来たときに比べ改修工事が進められていることが感じられました。 帰りの特急まで1時間ほどあったので、駅舎を抜けて駅前の交差点付近で函館市電を撮った後、駅前のデパートに行きました。

函館駅・駅舎 函館市電・2002号車
函館駅・駅舎 函館市電・2002号車

先月函館に来た際には気づかなかったのですが、駅前のデパートの地下に「ハセガワストア」が出店していたので、名物の「やきとり弁当」を購入しました。

特急北斗9号(函館駅)

函館駅に戻ると発車案内に「札幌行き特急北斗9号に乗車できます」との案内が表示されていたので、発車まで30分ほどあったのですが改札を抜けて列車に向かいました。

列車に荷物を置いてからキハ183系の車内設備を眺めたり、ホームに降りて函館駅の乗車位置案内などを確認していました。 列車の発車10分ほど前に新青森から来た「スーパー白鳥5号」が到着し、多くの乗客が向かいに停車していた「北斗9号」に乗り換えるため、ホームと北斗の車内は混雑しました。

スーパー白鳥を少し眺めた後に北斗の車内に戻り、慌ただしい車内を眺めていると列車は札幌に向けて出発しました。

函館→新札幌

函館駅を発車すると、先ほど購入した「やきとり弁当」を食べることにします。「やきとり」という名前ですが「豚」が使われており、タレと「やきとり」が良い感じに絡み合っており、ガラナを飲みながら食べたらとても美味しかったです。

やきとり弁当(小) 二色だんご
やきとり弁当(小) 二色だんご

やきとり弁当を食べた後は車窓を眺めながら過ごし、八雲を発車して少ししたら15時になり、「3時のおやつ」ということで先ほど大沼公園で購入した「大沼だんご」を食べることにします。数年ぶりに食べた谷口菓子舗さんの「二色だんご」でしたが、だんごの味は変わっていなく、食べやすかったです。

大沼だんごを食べた後は本を読みながら過ごしたり、小幌駅の通過をしっかり確認して日が暮れゆく車窓を眺めていました。しばらくするとデザートの車内販売の案内が流れたので、車内販売が来た際に「ごまアイスクリーム」を購入しました。JR北海道のアイスはNREや新幹線のアイスとは違い、程よく冷えて固くも無いので美味しく味わうことができました。

アイスを食べた後に外を眺めてみるとすでに暗くなっており、苫小牧を過ぎるとこの旅も終わりに近づいているんだなぁと感じました。 終着の札幌駅までは行かず、手前の新札幌駅で降りて、自宅最寄りまで行く路線バスに乗り換えて帰路につきました。


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