2015.11.8 青森→新青森
朝6時に目が覚め、セットしたアラームが鳴るまでぐっすりと眠っていました。少ししてからホテルの朝食を食べ、ホテルをチェックアウトします。
ホテルの外に出ると霧雨であったので、まっすぐ青森駅に向かい、乗車する列車のホームを確認します。予定していた時間より早かったのですが、新青森行きの列車の案内に「2号車・3号車をご利用ください」と出ていたので「これは701系ではない」と思い、ホームへ向かいました。
ホームに停車していた新青森行きの列車は485系であり、485系3000番代の普通列車運用は久々に見ました。発車時間が近かったので簡単に車両を眺めるだけにして2号車の自由席に乗車し、少しすると新青森に向けて発車しました。
新青森駅に着くと「列車は回送される」というアナウンスが流れたので、この車両は一旦津軽新城方へ回送されてから、再度「白鳥93号」として運用されるものと認識しました。
新青森駅では少し時間が出来たので駅舎内を簡単に見てまわり、待合室に併設されていたカフェでコーヒーを飲みながら列車の入線時間が近づくのを待ちました。
青森行きの快速列車が発車したのを確認してから改札を抜け、新青森駅の在来線ホームを探索します。「白鳥」や「スーパー白鳥」の乗車位置案内は来年3月で見れなくなってしまうので、その辺りを中心に見ていました。
7時50分頃に「特急白鳥93号」となる485系3000番代が入線したので、発車時間までの待ち時間を使って485系の車内設備をいろいろと確認していました。
新青森→函館
少しすると盛岡始発の「はやて93号」からの乗り継ぎ客が到着したので、今回指定席を取った4号車へ行き、発車を待つことにします。
昨日も「はやて93号」から「白鳥93号」への乗り継ぎの光景というのは見ていたのですが、自由席に乗った昨日に比べ指定席に乗り継ぐ人というのは少ない感じでありました。
新青森を発車して6分で青森に到着すると、ここから指定席車両に乗車する人が多く見受けられました。
青森では14分の停車時間があるので、一度ホームに降りて「485系特急白鳥」の編成写真などを撮ったりして発車までの時間を過ごしていました。
青森を発車した後は「これが485系3000番代特急白鳥の乗り納めになるかな…」と思いながら津軽線の車窓を眺めていました。
蟹田を発車して海峡線に入った後、車内販売が近くに来たのでアイスを購入します。特急白鳥の車内販売はNREが担当しているため、アイスはキンキンに冷え固まっており、なかなか食べるのに苦戦してしまいました。
アイスを食べ終わった後に、新幹線工事のため全列車が通過する津軽今別駅の様子を眺めるのを忘れていたことに気づきました…。
青函トンネルに入るとゆったりと座ってトンネルの様子を眺めながら過ごしていたのですが、竜飛・吉岡の各定点は確認出来たものの最深部はうまく見ることが出来ませんでした。
青函トンネルを出て知内信号場の通過を確認すると、北海道に帰ってきたことを実感しました。木古内駅を発車してしばらくした時に「函館山と津軽海峡」が進行方向右手に見えるとのアナウンスがあったのですが、生憎の曇り空でよく見ることが出来ませんでした。
列車は数分遅れで運転されていたのですが、五稜郭・函館に近づくにつれて車内は降りる準備をする乗客の動きで少しづつ慌ただしくなりました。
函館→大沼公園
函館に到着するとすぐには列車から降りず、新青森発車までに確認出来なかった車内設備を見てからホームに降り立ちました。
ホームでは向かいに停車している北斗5号に乗り継ぐ人や函館駅の改札口へ向かう人で混雑していましたが、少しするとホームも落ち着き、北斗5号の発車を知らせる「旅立ちの鐘」のメロディを聴いてから、函館駅の改札を抜けました。
函館駅では次に乗車する列車の乗車券類を購入したのですが、先日から指定席券売機(MV50型)が稼動し始めたので、試しに発券してみました。
函館からは大沼公園駅に向かうため1番線に停車していたキハ40系に乗り込みましたが、森行きの列車とはいえキハ40系3両で運用されているとは思いませんでした。
森行きの列車はキハ40系らしくゆっくりと運転されていましたが、あまりのスローペースに遅延が発生しているのでは無いかと心配してしまいました。下車予定の大沼公園ではあまり滞在時間が無いため、列車遅延になると現地での行動を急がなければならないのですが、何事も無く定刻で大沼公園駅に到着しました。
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