たかさごライナー

５番線先発の小樽行き区間快速が発車し、急行はまなすの入線が近いとのアナウンスがかかると、待っていた人たちが立ち上がり、入線を待ちかえていました。

２１時５０分頃、手稲方より急行はまなすを引っ張る青いＤＤ５１が姿を現し、停車するのを待つ…。

目の前に９号車の乗車口が現れ、ドアが開くと順番通りに車内に入る。とりあえずデッキからちょっと離れた座席の通路側を取り、先ほどの長野行きの人が後ろに座っていたので、彼と発車まで喋っていました。

定刻に札幌を発車し、車内改札を待つことに。新札幌でも少し乗客が乗ってきたのですが、この時点ではほとんどの人が座席に着席できていました。

そして、９号車でも車内改札が始まったのですが、見た感じ北東パス利用者が多いですねぇ…。一応東室蘭方面への最終列車の意味合いもあるんですけど、さすがに今日は無いようですね。（通路挟んだ隣の人は苫小牧までのＳきっぷでしたが）

列車はゆっくりと東室蘭の方に向かっていき、その間も後ろの人や隣の人と小声で喋っていたのですが、登別～東室蘭間で車内減光となり、寝台車では車内放送も明朝まで中断されました。（普通車ではそんなことないですけどね。）

車内減光となったので、眠りに就こうと思ったのですが、初日と言うこともあってなかなか寝付くことが出来ません…。

長万部当たりまでは何とかして寝ようと思っていたのですが、函館でいったんホームに出るかもしれなかったので、どうせならこのまま起きていようと言うことで、ヘッドフォンで音楽を聴きながら目を閉じて函館到着を待っていました…。

函館本線　函館駅

２時半過ぎ、車内放送で函館到着が近いことがわかると、函館で降りると思われる客が支度を始めました。ちょうど隣の席が２席空いたので、荷物を移動しているうちに函館駅に入線。するとホームには５～６人ほどの人が列を作っていました。

到着後すぐに乗客が入れ替わったのですが、私の隣には人が来なかったので、荷物で座席を確保しておいて一度ホームの方に。

ホームに出ると、ちょうど機関車(ED79)の取り付けを行っていたので、その作業を見学。 その後は今日の編成を確認していたのですが、すでにDD51の姿は確認できなかったです…。

発車まであと５分くらいになったので、車内に戻ったのですが、少しだけデッキで立っている乗客を見かけました。発車までに隣埋まるかなぁ、と思っていたのですが、誰も来ないまま函館駅を発車。

ここからは終点の青森まで旅客扱いの停車は行わないので、そのまま２席使って眠ることに…。