目を覚ますと、横に係員がいて、「お客様、函館ですよ」と声をかけられました。どうやら出航前からずっと寝ていたようです…。そして、すでに函館港に入港しています…。熟睡できたのは良いのですが、何か物足りなさを感じましたね…。
少し待合室を眺めてから、外に出て七重浜駅に向かうことに。ここから駅までの地図は時刻表にも書いてあったので、道路の標識と併せて確認しながら歩いていくと、10分ほどで七重浜駅に到着。
目を覚ますと、横に係員がいて、「お客様、函館ですよ」と声をかけられました。どうやら出航前からずっと寝ていたようです…。そして、すでに函館港に入港しています…。熟睡できたのは良いのですが、何か物足りなさを感じましたね…。
少し待合室を眺めてから、外に出て七重浜駅に向かうことに。ここから駅までの地図は時刻表にも書いてあったので、道路の標識と併せて確認しながら歩いていくと、10分ほどで七重浜駅に到着。
駅舎と思われる建物がシャッターを閉めていたので、外で待っていると、何やらホームから人の姿が見えます。その建物の横に歩道橋があったので、上ってみると、そこには七重浜駅と書かれた待合室かありました。
どうやらここからホームに行くみたいですね…。さっきまで外で待っていたのは何だったんだろう…。
列車が来るまで待合室でパンを食べたり、荷物の整理をしていたのですが、駅の掲示板に日高線バス代行に関するポスターが貼ってありました。
やっぱりバス代行になったんだぁ…と思いながらそのポスターを見ていたのですが、いつ復旧するか分からないというのは、利用者側からすると不安なことですね…。
特にバス代行している区間(鵡川~静内間)は地元客や通学客には無くてはならない交通手段ですからね…。(注:日高本線は2003年10月6日より通常運転しています。)
7時近くになると、地元客も増えてきたので、ホームに移動することに。江差行きの列車はS白鳥が通過してから来るので、S白鳥の姿を見ようとしたのですが、あっという間に通過していったので、きちんと見れなかったです。
少しして江差行きが来たので、乗車して18きっぷに日付を入れて貰おうとしたのですが、断られました。色々と交渉したのですが、結局近くの有人駅(すなわち木古内駅。この列車は上磯はすぐに発車します。)で入れろと言われ、列車は発車しました。(確か後から有人駅で入れても規則上は問題はないはずですが…。)
何で自分が無人駅から乗車するときはいつも断られるんでしょうかねぇ…。このことでJR北海道に文句を言っても良かったんですけど、結局は現場次第なので、抗議はしない事に。
結局上磯付近まではデッキで、それから木古内まではデッキ付近の座席で機嫌悪そうに過ごしていました。
木古内駅で9分ほど停まると言うことで、改札に向かったのですが、ほとんどの乗客が降りていたので、改札に向かうだけでも一苦労です。
ここから江差まではまだ乗車したことがなかったので、主に車窓を見ていたのですが、いつの間にか眠っていたみたいです。所々で見れたきれいな青色の海岸がすごく印象に残っていますね…。
そんなことを思いつつ、江差線の終着駅江差に到着。
江差駅では折り返し発車まで8分しかなかったので、駅構内と駅舎を見ただけで木古内行きの列車に乗車。 この木古内行きは先ほどと同じ列車で、特に何もなかったので、また車窓を見て過ごすことに…。
しかし、行きと帰りでは同じ車窓も違って見えますね…。
1時間の乗車で、木古内に到着。ここからはしばらく列車がありません。6分後の日本海1号で函館に向かっても良かったのですが、木古内駅周辺を探索したことがなかったので、2時間ほど駅前を散歩することに。
とりあえず駅前の道をまっすぐ歩いてみたのですが、何というか結構田舎のように感じました。小さな個人商店が多く、その中にはシャッターが閉まってたり、色褪せた広告とか…。でも、歩いていて、何だか懐かしい感じがする駅前でした。
12:20すぎに函館行きの改札が始まったので、ホームに移動し、乗車。このときはそんなに乗ってはいなかったのですが、蟹田から来たS白鳥1号が到着すると、その乗り継ぎ客でほとんどの座席が埋まりましたよ…。
特に車内では車窓を見たり、今までの確認をしていたのですが、途中の列車交換で781系のドラえもん車を見たときには、ちょっと言葉が出てこなかったです。個人的にはあのデザインが好きじゃないので…。
今朝利用した七重浜駅を過ぎると、2週間前にも来た函館駅かぁ、と思いながら函館到着を待っていたのですが、気付いたときにはすでに函館駅に到着していて、車内清掃のおっちゃんから、声をかけられてしまいました…。