コミックマーケット64&楓駅訪問記 7日目(2003.8.19)

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函館本線 函館駅

函館駅では、構内の売店で弁当を買い、すぐにホームに戻る。次の長万部行きはいつも混み、先頭の1両のみが長万部に行くのは前から知っていたんで、座席確保のために発車30分前から並ぶことに。

14:20ごろに列車が入線。今回は2両で運行のようです。といっても予想通り先頭車両のみが長万部まで行くので、そちらの方に乗車し、発車までの間は先ほど買っておいた弁当を食べていました。

ガラナを飲みながら食べていたのですが、ガラナを飲んだら、北海道に帰ってきたんだぁと思っちゃいましたよ…。

長万部行 普通列車(2843D)

列車は時間通りに発車し、車内は地元利用客や旅行客が入り交じっていて、それなりに混んでいました。この区間は乗る機会も多く、2週間前も乗ったと言うこともあって、ほとんど寝ていた気がします。

切り離しが行われる森でも特に外には出ず、長万部まで車内で過ごしていました。

東室蘭行 普通列車(491D)

長万部では7分乗り換えのため、すぐに乗り換え列車へ移動。向かいのホームだったので、時間はかからないのですが、厄介なのは小樽行きと東室蘭行きが同一ホームで発車することですねぇ…。(小樽行きの方が3分先発)

この日はどちらもキハ150系だったので、しっかり方向幕を確認して東室蘭行きに乗車。

この区間もそれなりに乗っているので、これからの行程を確認するなどして到着間を待つことに…。それでも、小幌駅はしっかりと見に行きましたが…。気付けばいつの間にか外は暗くなっていて、東室蘭到着が近い事を感じてきました…。

室蘭本線 東室蘭駅

東室蘭では特に何もせずホームで苫小牧行きの入線を待っていたのですが、なかなか入線しません。そして、帰宅時間なのか、次第に高校生が多くなってきました。

発車5分くらい前に列車が入線したので、すぐに乗車し、ボックス席に座る。高校生を除けば、そんなに乗客はいませんでした。

苫小牧行 普通列車(451M)

東室蘭から2駅の幌別で貨物通過のために少し停まっていたのですが、なかなかその列車が来ません。結局予定より10分くらい遅れて通過していったのですが、このときになって函館駅で掲示されていた青函地方の遅れを思い出しましたよ…。(白鳥3号が遅れて到着すると言う内容)

室蘭本線 苫小牧駅

結局ここでの遅れは苫小牧まで回復しませんでした。ここで晩飯をどうしようかと思ったのですが、苫小牧に着いたときにはすでに9時近かったので、駅前の店に駆け込んでもすでに遅かったです。そして、ギリギリ間に合ったと思った店では棚卸しで7時閉店でしたし…。

このまま駅の売店でパンでも買って過ごそうかと思ったのですが、棚卸しの店の裏手にある店から光が見えてきました。早速向かってみるとまだ営業していたので、すぐに弁当コーナーに行って晩飯と明日食べるパンを買って、駅に戻りました。

駅に戻ると、次の列車が発車するホームへ移動することに。ちょうど東室蘭行きと向かい合ったホームだったのですが、なかなか岩見沢行きが入線しません…。

向かいの東室蘭行きと似たような時間に発車するのに、なんでこっちは入線して何だろう…、と何度も思いましたよ…。結局発車5分前に入線しましたが…。

岩見沢行 普通列車(1477D)

岩見沢行きの車内は、地元客より旅行客の方が多く感じましたね。大きな荷物を背負った6人くらいのグループが一番目立っていましたよ…。

今回は追分で降りるので、寝過ごさないようにして、先ほど買った弁当を食べたり、追分で降りた後のことを考えていました。30分ほどして、追分に到着。どうやらここで降りた旅行客は私だけのようですね…。

室蘭本線 追分駅

今晩は追分駅周辺で野宿するので、まずは待合室で寝袋を取り出したり、荷物を整理することに。それが終わり、駅周辺の地図を見てみると近くにコンビニがあったので、時間潰しに行ってみることに。

しかし、そのコンビニは11時くらいになると閉店するので、着いたときにはすでに間に合いませんでした…。

その後は駅舎の中で下りまりもの到着でも待とうかなぁ、と思ったのですが、早めに周辺を探索して寝場所を確保しに行きました。

駅舎を出た方角は商店や住宅が多いので、歩道橋を渡って少し行ったところに鹿公園というのがあったので、そこに行ってみることに。何だか管理室や何かの碑が立っていたので、ここでの野宿はしない方が良いと思い、再度歩道橋付近へ。

この辺は「ららタウン」と言う新興住宅街なんですが、まだ住宅数もそんなに多くなく、車通りや人通りもほとんどありません。

そして、この歩道橋近くは原っぱであったので、ここで野宿することに。(ちょうど物陰になるところもありましたから…)

ここからだと駅舎の明かりも見えるのですが、下りまりもが発車して15分くらい経ったら全ての明かりが消え、辺りは本当に暗くなりました。

しばらくはコミケカタログを読んでいたのですが、さすがに眠くなってきたので、寝袋を敷いて就寝…。

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(室)追分~新夕張 »