さよならミッドナイト&スーパー白鳥1番列車 乗車記(2002.11.30-12.1)

八戸行 特別急行"スーパー白鳥10号"(1010M)

木古内到着前

スーパー白鳥(木古内駅)

木古内に着く少し前にデッキへ移動。ここで社員同士の会話で、「向こうの人が乗車証明書が欲しいと言っている」「その人にはさっき渡した」というのが耳にはいる。そして2号車の方を見てみると、激しく社員に怒鳴る人が1人…。

初めて見ましたよ…、こういう人…。話では聞いていたのですが…。

そんなこともありながら木古内駅のホームに降り立つ。どっちに行けばいいのか分からなかったので、取りあえず近かった一番後ろの車両へ。

何枚か写真を撮り、改札に向かうことに。

江差線 木古内駅

改札に行くと、窓口の人に「(乗り心地は)どうでしたか?」と聞かれました。改札を抜けた後は待合室のベンチへ向かうことに。

しばらくおいっちさんとコーヒーを飲みながらだべっていて、気づけば8時半に。白鳥41号の改札を始めるという案内が入り、出発準備をする。

ここで、おいっちさんとは一旦別れることになるため、一通り別れの挨拶を…。改札を通るとき、やたらと手を振っていましたね、おいっちさんは。

函館行 特別急行"白鳥41号"(1041M)

木古内駅ホーム

ホームに行き、停車位置を確認すると、訳が分からなくなりました。一応列車名と番号が書いてあるのですが、編成が分からないので、何が何だか…。

そして、「多分ずれてる」という係員の言葉には、何も言うことがなかったですね。

取りあえず「白鳥 3」と書かれている場所で待つことに…。

入線

8時45分頃、「白鳥」としては初めての485系東北車が入線。目の前に3号車自由席が停車したのはいいのですが、やはり乗車位置がずれていました。

これって「はつかり」の停車位置を参考に出来なかったんでしょうかねぇ。

自由席の車内は半分くらい席が埋まっていましたが、何とか海が見える窓側に座る。 先ほどの座席に比べて1回り以上大きい座席でしたが、シートピッチが狭い。 椅子の下だけを移動させると、かなり窮屈になりますよ…。

発車後

江差線・車窓

車内では特に何もなく函館に向かう…。同じ車両にいた人と車掌の会話から、どうやら"白鳥"1番列車としての証明書発行は無い模様…。

先ほどの789系に比べるとやはり騒音が気になる…。結構古い車両なんで仕方ないですが。

先ほどより長く感じる乗車時間…。五稜郭を通過すると、車内が騒々しくなり、函館到着を感じました。9時25分、初めての白鳥は函館駅に到着。

函館本線 函館駅7・8番線

白鳥41号(函館駅)

ホームに降りると、横にコンサ塗装の北斗5号が停まっていたので、白鳥と併せて見る事に…。

待避線の方に目を向けると、朝乗ってきたミッドナイトの車両が。これで本当に見納めなんだなぁ…と思いながらその場を去りました…。


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